青山 外苑前 マッサージ・鍼(スポーツ障害)治療院
Kj北青山治療院
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腰や肩などの筋肉を指で押さえたとき、コリコリと硬い塊のようになっている部分があることに気づいたことはありませんか?
そういうところを強く押すと痛気持ちよかったり「効く〜」という感じなったりしますよね?
非常に大雑把にいうとそのような筋肉の中にできたしこりのような塊がトリガーポイントです
【※参照では頬の研究説明説明ですが、図では脚のトリガーポイント説明と座骨神経トリガーポイント説明です】
「頬が痛む」からと言って頬の治療をしても痛みは軽減せず、ヒラメ筋のトリガーポイントを弛めると痛みが緩和するという事です。
従ってこの「関連痛」を前提とした痛み医療が行われなければ、痛みが緩和されずに長年苦しむという事になります。
イラスト図出典:『Myofascial pain and Dysfunction The Trigger Point Manual』 より引用症状の連鎖が始まる
「関連痛」が生じ始めますと、痛みを感じている領域の筋肉も影響を受け、トリガーポイントが形成されて行きます。二次的なトリガーポイントが生じ、またこのトリガーポイントが関連痛を起こし始めると、三次的なトリガーポイントが生じてきます。
このように痛みが痛みを呼ぶという連鎖が始まりますので、痛みの元を早期に治療する必要があります。しかし、関連痛の概念が無ければ、痛むところだけの治療となり、痛みを起こしている元へのアプローチがなされないため、痛みが拡がって行くことになります。
鳥のモモ肉をみると、 “薄い膜” が表面を被っているのはご存知でしょうか。
「食べた時に歯に挟まる」
「噛み切れない」
「包丁で切ろうとしても滑って切れない」
このような経験がある方も多いと思います。
これが、【筋膜(fascia)】です。
【筋膜(fascia)】は、主に筋肉を被っている膜のことをさしますが、靭帯・腱・骨・臓器も被う分厚い結合組織を意味します。 【筋膜(fascia)】とは何か? 数年前までは、MRIやX線、超音波では骨や筋肉しか観察することができませんでしたが、近年、超音波の技術の進歩により画像として観察することが可能になってきました。ヨーロッパの医師の中には、超音波画像により筋膜病変の診断を下している医師もいらっしゃると聞きます。また、フランスの研究チームは、マイクロスコープでの撮影に成功し、【筋膜(fascia)】には無数の神経細胞(受容器や自由神経終末)が分布していることを発見しました。これらの発見により、【筋膜(fascia)】は生きている(自立している)のだと言うことが証明されたのです。
《 一般的な筋膜の役割 》
•身体を外的刺激から衛る。
•心臓や肝臓、腎臓などの臓器を保持する。
•骨や靭帯、腱も被っており、身体を支持する。
•コラーゲンやエラスチンが多く、筋と筋の摩擦を軽減しスムーズに滑らせることを可能にする。
《あまり知られていないが重要な役割》
•老廃物を排泄しバクテリアを退治する。
※リンパ管、免疫細胞の存在
•発痛物質に反応し痛みを感じる知覚を司る。
•筋肉の収縮とは別に単独で収縮し、筋肉の緊張を高める。
•耳の前庭器官などの感覚器と共に作動し、姿勢や動きなどを記憶する。
※神経(自由神経終末 / 受容器)の密な分布
筋膜は『人体に欠かせない重要な組織』であるということは、お解りいただけたと思います。
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